このバイトで色々気付かされてこと
これからの季節、バイト先には絵の様なケヤキの枝や、ヒマラヤ杉の松(すぎ)ぼっくりが落ちてくる。人が来る頃には綺麗に片付けられてしまうが、吹き溜りには落ち葉に紛れて傷んだ枝を見ることができる。
ケヤキの小枝は、木の上で枯れた枝が、風に乗って空から竹トンボのように落ちてくる。風の強かった翌朝は、少し早く外に出て形の良いのを見つけるのは楽しみだった。さぁ描いてくれとばかりに葉はみんな正面を向いている。特に実の形の面白さは格別だ。小枝拾いができなくなるのは、少し残念かも知れない。
拾った枝は、時間をかけ原寸大で正確に物を写す練習にしてきた。葉は枯れた状態なので新緑のものと違いいつまでも形が変わらない。
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